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2017年2月14日火曜日

"キャロブ"という犬でも食べられるチョコレート

今日はバレンタインデーですねーー
ニュージーランドでは義理チョコとかないので
毎年とても楽なバレンタインデーを過ごしていますが
ワン様の手作りごはん1年生の私としては
せっかくなので最愛のワン様達にチョコレートものを作ってあげたくて。。。
でもチョコレートは犬に食べさせてはいけない食品として有名ですし
食べてしまうと中毒になってしまうそうです。
その中毒を引き起こす成分が"テオブロミン"といってカフェインととてもよく似た
構造でカカオに含まれているそうです。食べたらどうなるかと言うと
下痢、嘔吐、不整脈、腹痛、血尿などなどひどい場合は死に至る事もあるとか。。
怖い怖い。

そこでカカオチョコレートに代わるものは、ないのかなーと色々調べてみたら、
あったあったあった!その名は" キャロブ "
キャロブは日本語では "イナゴ豆" 主には地中海付近で栽培されているらしく
果肉を乾燥させて粉末状にしているそうです。
その歴史は深く古代エジプトの時代から甘味料として使われていたとか
すごーーい。更にすごいのはその栄養素
カルシウムや鉄分それに食物繊維、更に含まれているピニートルという成分は血糖値や肝機能の
改善にも良いとの事で健康食品としてしられているらしいです
天然の甘みもあるけどカロリーは少ないとか
えーーーー良い事ばっかりじゃなーーーい

現地ではコーヒーやココアの代用品として使われているらしいけど
カフェイン系の成分が含まれていないのでアレルギーの人やペットにも食べられるという事


知りませんでした。。。

これならばチョコレートケーキとか作ってあげられる!!
早速今日のバレンタインデーに向けて先日健康食品のお店に行って
キャロブパウダーとキャロブボタン(キスチョコレートみたいな固めてあるもの)を
購入してきました!!

まずは、キャロブボタンを自分で食してみました
香りも味もカカオのチョコレートとそっくりです
ちょっとあっさりしたチョコレートって感じです
次にいつも通り順番にアルファ、ファンタ、サクラに
あげてみました
私としてもチョコレートはワン様には"毒"って思っていますので
いくら違う成分とはいえ、少し恐る恐るのトライです。

ワン様達は私を100%信用しているので
私の差し出すものは、ほぼなにも疑わずにパクッと口に入れます
今までチョコレートは一切食べたことのないワン様達は
口に入れた後にはかなり味わって食べていました
すぐに丸飲みしてしまうサクラもしっかり噛んで味わっていました。
でもとても気に入ったみたいで、もーないの~って催促にも来ましたよ

さてさて次はいよいよケーキ作り
肥満防止にほんの一口だけだから
平たくして "ブラウニー"にしようかな。。
材料は
キャロブパウダー、キャロブボタン(固形)、米粉、ベーキングパウダー、
グレープシードオイル、豆乳、無糖ヨーグルト(文字用)
180度で30分

うちの子達は小麦粉アレルギーはないと思うけど
念の為に私の手作りごはんには小麦粉の代わりにすべて米粉を使っています

まずはキャロブボタンを細かく切って、
キャロブパウダーと米粉とベーキングパウダーと
いっしょに混ぜて
その後グレープシードオイル(今我が家ではビタミンEがたくさんでアンチエージング効果のあるこのこのオイルをすべての料理に使っている)を入れて、
そのあとで豆乳を入れる

生地を平たくハート型になるようにスプーンで整えて
暖めてあったオーブンに入れます
簡単に言えば全部混ぜて焼くだけって感じですね
もちろんお砂糖は入れません

ケーキを焼いたなんて何年ぶりだろう???
確実に20年は経過しているかも


文字が解けてきちゃうといけないから少し冷やしてから
いつものワン様用の器にハートのキャロブチョコレートブラウニーを入れて
無糖ヨーグルトで"Love"の文字を書いて

はい召し上がれ

クッキングタイム全部で1時間。食べる時間3分。
一番大事なのはワン様達か喜んで安心で体に良いものを食べたことと
何より私が楽しめたこと😃💓
チョコレートをこんな手放しで食べさせるなんて
とてもとても不思議な気分の3分間でした

今晩の夕食はこの分減らさないとね

あっ人間父さんは北島に出張中だから
明日戻ってきたらゆっくり時間をかけて食べてもらう事にします



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