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2017年1月6日金曜日

実体験 第4話の2「外耳炎と中耳炎の原因は。。」

新しい担当のVetはHelen先生。
獣医院を変更するという事で
以前の獣医院からのファンタの診察記録簿は
すでに新しい獣医院に移行してもらっていた。


話を聞くと
なんとHelen先生は今耳に関する治療の更なる研究をしていて、
来年3月にはアメリカの学会に参加するとの事。
えーーー、嬉しい悲鳴! なんという奇遇😊😊


Helen先生がファンタの耳を耳鏡で見ようとしたけど、
耳道が腫れてて細い耳鏡の先すら奥に入れる事ができない。
入れようとすると「キャン」とかなり痛がっていた。
そこまで悪化してたんだーーーー。😰
Helen先生が色々と質問してくる。
この鼻水は?
あごを痛がることはなかった?
虫歯がありますねー。

すべての質問が、私がずっと気になっていた事ばかりだった。
耳とは関係なさそうな事ばかりだけど、
実はやっぱりつながりがあったんだー。
この先生を信じてお任せしよう。そう思った。

6か月は長すぎます。
来週頭に麻酔をして、洗浄と菌の検査、レントゲン、
そして血液検査をしましょう。
朝ごはんは抜きで来てくださいね。

ファンタは麻酔は初めてだし、Vetに預けたこともない。
しかも人見知りの甘ったれプー。
それから腹っぺかしだから、
ファンタだけが朝ごはん抜きなんて。。
朝ごはんの時間から出かける時間まで、2時間以上もあるし。。
大丈夫かな???


当日は、結局パパアルファもサクラも朝ごはん抜きの「みちづれ作戦」
朝ごはんの事を忘れさせるために、起きてすぐに全員で散歩に出かけた。
いつもよりダラダラと散歩をして、そのまま車に乗せVetに向かった。

受付を済ませると担当のナースがニコニコと出てきて
部屋に通された。
ファンタの名前と、今朝のごはんを抜いたかの確認などの後
麻酔をして検査をしますに同意のサイン。
「じゃーお願いします3時半に迎えに来ます」と、
何でもない顔をしてサーっとファンタを置いてきたかったのだけど
このVetは2回目で全然知らない人ばかりの不慣れな場所
「キョトン」としながらも、こちらを不安そうに見るファンタを
見て切なくて切なくてもう少しで泣いてしまいそうだった😭😭(大げさな私)

「麻酔をして耳掃除をするだけ」と自分に言い聞かせて
3時半に来るVetからの電話を家で待った。
あっ「みちづれ朝ごはん抜き」をされたパパアルファとサクラは
遅い朝ごはんをがっついてた。

Vetから電話があったのは予定より2時間も早い1時半
「えーーー何だろう?ファンタに何か?!」
ドキドキしながら話を聞くと
「ファンタが麻酔から覚めて遠吠えしています。可哀そうなので迎えに来てください」
あー、やっぱり甘ったれプーの本領発揮!
全館に響き渡る声で
ずっと泣いていたらしい

私が思うには
本当はみなさんに迷惑かけているから
早く連れて行ってくれという事だったのだろう😋

すぐにVetに向かい、待合室でファンタを待った。


よっぽどワーーーーって感じで飛びついてくるかと思ったら


ボーーーっとしたまま歩いてきた。あれ?ちょっと調子抜け。。😅


ファンタはそのままずっとボーっとしたまま。
サクラが心配して顔をなめたりしても。


車の中では又麻酔をしたように爆睡


そしてふらふらと家に戻り又爆睡
あー、やっぱり麻酔からはまだ完全に覚めていなかったんだ。
家に戻って安心して爆睡してたんだね。


さてさて、しばらくしてHelen先生から検査結果の電話をいただいた。

ファンタの耳の中には
「イボ」ができていたらしい
腫瘍ではなく「イボ」
そこに耳垢がたまって
炎症を起こし

さらには良かれと思って
毎日入れていたお薬が
固まって
どんどん詰まり
更に炎症がひどくなっていたらしい
その固まったお薬を
かなりの量をかき出したとか😓

血液検査には問題は見られず😊😊
とにかく耳をキレイに保つ
風を通して乾かすという事を
続けてください
しばらくの抗生物質と
耳の洗浄液をもらって来た

ファンタの耳は湿りやすいという事
Big and Heavy Ear of the Year!!
だって

これだけ大きくて長いお耳だから
耳道がふさがっちゃうんだって

あとはこんな時に限って
今エリザを付けているから
なおさら湿っちゃったんだね

あとは私が心配しすぎて
「やりすぎ」
っていうのが原因だったと思う

洗浄2週間後の検査も無事クリア!!!



あーーーーーーーーーー。
これでサクラに続いて
ファンタも
克服!!
もーーー本当に嬉しいです。
みなさんありがとうございました🙇



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