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2017年11月20日月曜日

できるわけがありません。

そう言えば
今年は
花火の音が聞こえなかったです。

というのも
ニュージーランドでは
"花火"に規制があって
販売や購入できる日が
11月3日から11月5日の
3日間のみと限られていて
11月5日を
ガイフォークスデイ(Guy Fawkes Day)と言って
その間に合わせて
あちこちで花火大会が行われるからです。

ガイフォークスデイは元々は
イギリスの伝統行事の日
(ガイフォークスと言う人が企てた爆破事件を未然に防いだ日)
ニュージーランドにも伝わって来た
のですが
祝日でもなく
内容の意味もあまりないまま
花火の日となった訳です。

一部では
花火ができるのは
11月5日だけという花火解禁日として
伝わっているところもあるようですが
いろいろ条件はあるものの花火は
いつでもやって良いそうで
あくまでも
販売と購入の規制との事らしいです。
ですが
11月5日には
誰もがこぞって花火をするのです。

そもそも
なぜそんな規制が
ニュージーランドで始まったかと言うと
花火の音により
羊や牛、馬などが
驚いたり、怯えたりするから
との事だそうです。

今では
そこに
犬や猫が
驚いたり怯えたりして
外に飛び出してしまうという理由も
加わっています。

新聞の記事によれば
ニュージーランドでは
飼っている犬、猫の数は
合計で460万匹
なんと
人口比率で言うと
アメリカに次いで
世界第2位
となっているそうです。

そんなこともあって
家畜やペットに配慮しての花火の日設定なんですね。

この時期になると
飼い犬や飼い猫が
花火の音で驚いたり怯えたりしないように
窓などはキッチリ閉めて
早めに夕飯をあげて
お腹いっぱいにさせて
リラックスできる環境で
音楽やテレビの音などで
気を紛らわせましょうとか
大切に考えている記事が出て
嬉しくなります。

SPCA(動物保護協会)やVET(獣医)の
団体は
花火の販売や購入
花火の日すらも
なくして
花火全面禁止の運動をしているくらいです。


前置きが長くなりましたが
うちの子達は
初代の雑種犬ハチは
花火の音を怖がっていたのを思い出します。
奇しくもハチの命日は
花火の日の翌日の11月6日だったので
私としても
あまり良い印象はないのです。

その後のみんなは
なぜか
驚いたり、怯えたりした記憶は
ありません。


今年は
天候が悪くて
花火の日が
1週間先送りになり
先週土曜日に
花火大会があったみたいですけど
ここでは
何の音も聞こえませんでした。
まー確かに
家の周りは
犬、猫、羊、牛、馬、ポニー、アルパカ、うさぎ、あひる。。。
ぜーんぶいるので
誰も近くで花火なんて
できませんよね。


あー良かった。





わんこ達を落ち着かせるDVDがあると良いですね。






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