先日、ファンタとサクラの予防接種の為に
獣医さんに行ったときに
サクラの検診をしたPam先生が
部屋を暗くしてサクラの目にライトを当て
「サクラの目が赤い!」
って言って珍しがっていたのですが
病気とかではなく
普通は光を反射するのは緑色か青色だという
ただ珍しいだけっていうお話でしたので
私としては
その時はファンタのお耳の方が心配で
「へー珍しいんだー」って
思っただけで特に気には留めませんでした。
改めて
今日たまたまテーブルの下からおねだりをする
サクラの目が光を反射するのを見て
「赤い。宝石のルビーみたいに綺麗」
って思った私は
調べてみたくなりました。
人間も同様らしいのですが
目の色は
メラニン色素の量によって決まるのだそうです。
人間では人種によって違いますよね
これは紫外線の量に比例するらしいです。
紫外線の強い場所が祖国の人達は
紫外線から目、肌、毛を守る為のメラニン色素が多くなり
逆に紫外線が弱いところではメラニン色素が少ないという事らしいです。
目はメラニン色素が多い順に黒→茶→緑→青
といった具合です。
毛は黒→茶→金という具合です。
人間も犬も一緒なんだそうです。
なるほど
だから毛の色が黒いサクラは赤というか茶色なんですね。。
確かに
毛の色が薄いハスキーなんかは
青い目だったりしますよね。
でも
そんな単純な話なら
白い毛の犬は
目が青いはずですよね。
人間も
国際結婚などをした場合は
あれこれ複雑らしく
組み合わせによってどの色になるのかが
簡単な話ではないそうなんです。
ただ混ざるという事はなく
どちらかの色を受け継ぐんだそうです。
ほほう
犬は長年にわたって
人間によって色々な犬種が作られてきました。
これって国産結婚みたいなものですよね。
だからいろんな毛の色、いろんな目の色があるんですね。
うちの子達はパパアルファの毛が金色で
それぞれのお母さんの毛の色は黒でした。
知り合いからは黒と金色が混ざる事はないの?
と聞かれたことがありますが
色素はそれぞれどちからを受け継ぐという事がわかりました。
で、でも
ハスキーなんかは
片目ずつ違う色の子もいますよねー。
それに違う犬種を掛け合わせると
それぞれ混ざったり。。。
人間が無理矢理品種改良した犬種もたくさん
あるみたいで複雑です。。
うちの子達のブリーダーは
純血種だけを代々受け継いでいて
私がパピーのアルファを引き取った時には
「勝手に交配させない」という書類に
サインをしたのを思い出しました。
さて色素の話に戻ります。
サクラの毛の色素はお母さんですが、
顔や体付き、性格はパパアルファによく似ています。
逆にファンタは毛の色素はパパ譲りですが
顔や体付き、性格はパパには似ていないので
お母さん似なんでしょうね。
なんだか目の色の事からあれこれ
横道にそれたりして
勝手に自分で盛り上がって納得してしまいました。
いずれにしても
うちの子達の目はこう(下の写真)並んで見ても基本的には
黒っぽい茶色です。
光に反射した時だけ独特なルビー色の色素が見えるんですね。
サクラはメラニン色素が多いから
紫外線から目や体を守ってもらえますね。
パパとファンタにはこの
ニュージーランドの強い紫外線から
目や毛を守るため散歩時には
お洋服や帽子を着用させようと思います(笑)
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