昨日ファンタの耳の鼓膜が
赤く腫れているという事がわかり
ずっと色々調べています。
耳は
入り口から鼓膜までが外耳
鼓膜から蝸牛までが中耳
蝸牛から聴神経までが内耳と
呼ばれていて
外耳炎の場合は
耳垢などが溜まり菌が増えて
炎症を起こすというものが
一般的らしいです。
もう言わずと知れた
垂れ耳の犬の場合は
耳にフタをしている感じになるので
風が通りにくく
湿った環境が菌を増やす要因になるとの事で
耳掃除を定期的にして
風通しを良くする
又ひどい場合は
菌を殺菌するためのお薬を処方してもらう
事で回復するとの事ですが
菌の種類が色々あったり
間違った殺菌薬で菌を強くしてしまって
治りにくくなる事もあるらしいです。
さてここまでの外耳炎の事は理解できました。
問題は中耳炎です。
「犬の中耳炎」で調べると
多くの説明が
外耳炎が悪化して内耳まで炎症を起こしてしまう
それが中耳炎で
中耳炎が悪化すると
菌が鼓膜を破ってしまう事があり
最悪は
内耳のところまで達して
平衡感覚を失ったり
食欲がなくなったり
かなりの痛みをともなうとの事なのですが
今まで過去1年のファンタの様子を
振り返ってまとめてみると
私としては
「犬の中耳炎」よりも
「人間の中耳炎」の方が
しっくり来るのです。
「人間の中耳炎」は
急性中耳炎と滲出性中耳炎があるそうで
急性中耳炎は
風邪などが原因で
鼻水の菌が耳に感染して
中耳に膿が溜まり
鼓膜が腫れるというもの
鼓膜が腫れるので痛みが伴うそうです。
急性中耳炎が3カ月以上続くと
慢性中耳炎になり
慢性中耳炎になると
痛みはほとんどないのですが
難聴になり、耳漏れをするそうです。
又急性中耳炎が治った時に
体からの分泌物である
滲出液が中耳にたまり
滲出性中耳炎になる事もあるそうです。
ファンタの場合
様子がおかしいと思った時には
1.食欲がなくなった
2.顔が片方に傾いた
3.頭を頻繁に振る
4.変な歩き方をして伸びをする
5.朝になるとゴロゴロばかりする
6.鼻水を垂らしいてた
この時
獣医さんに行きましたが
原因がわからず
痛み止めと抗生物質をもらって
症状は一時治まりました。
ところがこの後も
2週間おきくらいに
最初よりはひどくありませんが
似たような症状を繰り返しました。
その度に痛み止めと抗生物質で
収まるのですが
私としては
耳を疑い
獣医さんに調べてもらいました。
汚れてはいるものの
それほどひどくないと言われましたが
その後は
耳の汚れが悪化し始め
5か月前の耳の大掃除となった訳です。
耳の大掃除のお陰で
一旦良くったものの
又汚れが始まりました。
あくまでも
私の推測なのですが
ファンタの中耳炎は
人間の中耳炎のように
「慢性中耳炎」
の症状が一番しっくりきます。
内部からの菌増殖で膿が溜まっていて
鼓膜が腫れ
更に内側からの菌が
外耳まで出てきていての
耳の汚れなのではないかと。。。
鼓膜が腫れるほどの炎症を起こすのならば
犬の内耳炎の説明のように
外耳炎がもっとひどくても良いと思いますが
5か月前にやってもらった耳の大掃除は
鼓膜までの間の掃除でしたが
主に溜まっていたのが
毎日入れ続けていた殺菌薬で
その時の獣医さん言うには
外耳炎ではないとの事
血液検査やレントゲンでは異常が無かったので
他の病気の心配はないとして
実際にファンタの耳を掃除した後に
綿棒でそーっと中の湿りを確認していた時が
ありますが
(本当は耳道に傷をつける可能性があるからやってはいけない事です
もうやってません)
綿棒に付く水分は"膿"にしか見えないのです。
それに
Pam先生は痛いはずだと言いましたが
ファンタの様子は
1年前(発症時)以降は痛そうな
感じはみえません。
犬の外耳炎の場合の"膿"は
ダニの可能性があるという事で
ダニの薬も使いましたが
それは違うようでしたし。。。
ファンタの中耳炎が
内側からの「慢性中耳炎」
だとしても
外側からの「犬の中耳炎」
だとしても
一番重要なのは
その「菌」を
特定する事だと思うのですが
外側と内側の菌は種類がきっと違うのだろうなと
思っています。
慢性中耳炎の場合
肺炎球菌、インフルエンザ菌との事ですが
ここまで来てしまいますと
「抗生菌」という
抗生物質がなかなか効かない菌になってしまって
いるのだと思います。
私は獣医師ではありませんので
特別な知識などありませんが
ファンタへの観察力はあるつもりですので
今日はこの一年間の経過を検証し
自分なりに推測したことで
金曜日にPam先生に会った時に
報告し相談してみたいと思います。
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