2017年6月6日火曜日

耳が聞こえない理由がこれだった

今日は
ファンタの耳の薬が終わったので
経過の検査の為
獣医師のPam先生のところに行ってきました。

ファンタの耳の調子が悪くなったのは
もうかれこれ1年前になります。

最初の4カ月ほどは
耳の洗浄と薬を入れる事で
様子を見ていましたが
一向に良くならず
悪化すらした事で
当初の獣医師から違うところへ行き
そこでは
麻酔をして
耳の大掃除とレントゲン
血液検査をしました。
結果
血液もレントゲンも異常なし
ただ
耳の中にオデキがある事がわった事で
ファンタは耳が常に湿ってしまう可能性がある為
菌が発生しやすい事がわかりました。
ただ外耳炎でも内耳炎でもないと言われたので
いまだに??なのですが。。

でも
その耳の大掃除のお陰で
その後の5か月くらいは
「あーやっと治った」と
喜んでいました。

と、と、ところが
またどうやら菌が増え始めたらしく
通院する事になっています😭

大掃除をしてくれたのは
Helen先生という
イギリスから来た
耳を専門にしている先生で
確か先日は
アメリカの学会に参加して来たはずなのですが

今回Helen先生にアポを取ったにもかかわらず
なぜかPam先生が担当になっていたのです。
理由を聞くのも申し訳ないので
Pam先生にお世話になっていますが
Pam先生もベテランの先生のようで
とても親身になって
見てくれています。


さて
今日のチェックでは
やはり菌の特定をするのが重要だという話になり
今週末まで
耳の掃除は一切やらず
菌を増やすだけ増やして
その菌を詳しく検査する事になったのです。

実はファンタの耳は
今両方とも聞こえていないと思います。
今までの獣医さんは
鼓膜の問題かもしれないし
年齢のせいかもしれないと言っていたのですが
Pam先生は今回
ファンタの耳の奥まで覗いてみて
私達にも見せてくれました。

普通は
わんこがとても嫌がって
こんな耳の奥まで見る事は難しいのだけど
ファンタはとてもお利口さんで
暴れる事なく奥を見せてくれたんだよって

なんと
鼓膜の周りが赤く腫れていました。
しかも問題のある右耳だけではなく
左耳の鼓膜はもっと腫れている状態である事が
わかりました。

ファンタの耳が聞こえなくなったのは
年齢ではなく
この耳のせいだったのです。

これだけ腫れていたら痛いはずだと。。
えーーーーそうなんだーーー😭😭
ファンタごめんね。。

Pam先生は
外科的手術というオプションも考えた方が良いと
その手術とは
耳の管の一部を切除する外耳道切開というもの
そのことで
菌をこもりにくくするらしいのですが。。
Pam先生は
それを勧めるのですが
私はやっぱり手術は嫌です。
今回の菌の特定でそれに合う薬を処方する
という方法に託してみたいと思っています。

診察が終わると
はい。お利口さんだったねって
Pam先生が
みんなにご褒美をくれて
週末のアポを取ってバイバイしました。


帰り道は
町の公園を歩いて
気分転換


ネットなどで調べてみますと
垂れ耳のわんこの耳には菌が溜まりやすく
なかなか治らないわんこ達も多いようです。
中には何年も通院しているという記事も読みました。
重要なのは
どの菌なのかという事ですが
あまり長くいろんな薬を使いすぎると
菌も強くなってしまうらしいので
効く薬がなくなってしまうとか。。。

まーその意味もあって
今回は薬をやめて菌を野放しにして
増殖させ
その菌を特定し
最適な薬を探すという事ですね。

ファンタは
耳の中が痛いはずなので
痛み止めだけもらってきました。

ファンタがんばろうね
がんばって治そうね






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