2016年12月22日木曜日

「垂れ耳」にまつわるお話し

今日はお耳のお話です。



立ち耳のわんこ達でも、パピーの時はみんな垂れているそうです。
耳が立っているわんこよりも垂れている耳のわんこの方が優しそうだから
という事で人間は垂れ耳の犬を増やしていったんですって。(好みもあると思うけど。。)
他にも垂れ耳の犬は泳ぐときに耳にふたができて水が入りにくいとか、
垂れ耳の犬は臭覚が特に秀でていて獲物を探すのが得意とかなど狩猟犬として
役に立つとの理由から増やしていったという事もあるそうです。

さてさて、意識をした事はなかったけど
私が今まで飼ってきた歴代わんこ達は、だんだん垂れ耳になってきたかも。


初代Karo(日本生まれ)はコリーでほぼ立ち耳


二代目Roku(日本生まれ)と
四代目Chris(NZ生まれで日本に移住)ゴールデンリトリバーで垂れ耳


三代目Hachi(NZ生まれ)は
SPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals=動物愛護団体)から
引き取った雑種犬で、まー垂れ耳


五代目Delta(NZ生まれ)はラブラドールリトリバーで、まー垂れ耳
特別出演、デルタの肩をもむ、立ち耳Bravo(NZ生まれ)


そして現在の
六代目Alpha,七代目Fanta,八代目Sakura(全員NZ生まれ)は生粋の垂れ耳!!

それにしても
Deltaまでは耳の問題なんて皆無だったなー。
ここまでのインギー達の本格的な垂れ耳となると、
色々と良い事も大変な事もあるんです


良い事とは、何んと言っても「可愛い~~~💕💕」
に尽きる

犬を良く知らない人からは
「ステキな髪型ですね~」なんて言われたこともある。
「これは髪ではなくて耳なんです」って教えてあげる。
人間はこの子達の耳を見て
この形が可愛いという事を知ったのだと思う。


大変な事は
首を下げるたびに「汚れる」(ごはんとか、お外での匂い取りとかで)
「耳のフタをして外耳炎とかになりやすい」
「毛玉になる」
「耳周りの怪我をした時に毛が傷口について耳は汚れるし傷も治りにくい」
「耳が重くて肩こりがあるはず」



あーーー、こんなに書いたら悪い事だらけじゃんって思うけど
それら全てを足しても「可愛い指数💕💕」には勝てないのです。


今日はファンタの耳の中を乾かすために
一日5分でも耳を開いて空気の流れを入れてください
という指導を獣医さんから受けたので
やってみたけど
「縛ってもいいですよ」と言われ


先端の部分だけ軽く縛ってみた。
中央であまり強く縛ると毛細血管に悪い
と言うのであくまでもそーっと縛ってみた。


それからアルファの首下のオデキも
目を離したすきに後ろ足でカキカキを何度もされて
大きくなっちゃっていつまでも治らないので
せめてもとやっぱり毛が付かないように
耳の先端部分を縛ってみた。
どんな髪型をしても似合うなー
なんて感心している場合じゃないね。


あーー、年内にはすべての問題を克服したかったのに~~。
もう来年まで持ち越しかも


去年の今頃は、誰も何の問題もなくて
今年は全員が同じ時期に耳以外にも
一気に1,2個の問題を抱えるとは思わなかったなー😢


でも、これも私に与えられた試練。
今こうしてわんこ達の看護ができる
ゆっくりとした時間を
十分に与えてくださった方達
色々な事に感謝しています。
「愛は勝つ!!」
頑張って治そうね!!



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